ナチュラル系ファッションと素材

自然にやさしい生活を送りたいという、ナチュラル志向の方が近年増えてきています。
ナチュラル志向な方というと、オーガニックコスメや無添加石鹸などの自然の素材を使用した、体にも地球にも優しいものを好んで使っているイメージがあります。
それと同時に、ファッションでも服の素材にこだわっている方が多いのではないでしょうか?

ukAでは、ナチュラル志向の方におすすめのファッションアイテムを通販しております。
コットン素材100%の服や、オーガニックコットンの草木染めストール、藍染のアイテムに刺繍が施されたワンピースやチュニックなど、着心地もよくて見た目もカワイイアイテムが盛りだくさんです。
また、合わせても相性ばっちりなレザーサンダルやブレスレット、バッグなどの小物もたくさんございますので、ぜひご覧ください。

さて、そんなナチュラル系ファッションというと、綿素材や麻素材の服が多く使われていますが、素材のことに気を配ってはいますか?
長く愛用できるように、綿と麻の特徴を押さえておきましょう。

綿素材

綿素材は、古くから衣類として使われている素材で、コットンとも呼ばれています。人間と綿の付き合いは、なんと約5000年にもなります。
綿として広く認識されているのはアオイ科の綿花からとれた木綿です。
繊維の特徴から肌触りがよく、冬には繊維の中の空気で暖かく、夏にはその吸水性によって汗を吸い、水分を発散させて涼しく着ることができます。また、綿は染めやすく優しい染まり具合が特徴です。

現在は、防縮加工済みや色落ちしない農色染めのものもありますが、本来の綿という素材は水で縮みやすく染め方によっては色落ちもします。UKAでは草木染の作品も多く取り扱っておりますので、お洗濯の際には十分気を付けて行うようにしてください。

麻素材

麻は、人類が始めて使用した繊維といわれるほどに古くから使われてきた素材です。
麻にはいくつもの種類があり、よく耳にするリネンはその中の一つの名前です。
リネンは、アマ科の亜麻から作られる繊維で、肌触りはチクチクとしますがひんやりとした清涼感と通気性の良さから夏向けの衣服や寝具などによく使用されています。
シワになりやすく、摩擦によって毛羽立ってしまうことがあります。
また、虫には強いもののカビには弱いので、アイロンをこまめにかけたり、きちんと乾燥させてから収納するようにしましょう。
また、洗濯で縮んでしまったり色落ちしてしまうことがあるので、洗濯機ではなく手洗いがおすすめです。

このように、綿や麻には特徴があります。素材の扱いでお洋服にダメージを加えないよう、気を配ってみてください。